2010/12/31

■たくさんのご応募、ありがとうございました!!!

朝日新聞でご案内しました招待券プレゼント。
本当にたくさんのご応募、ありがとうございました!

なんと、、、

120通を超える反響がありました!!!
これほどたくさんの方々に興味をお持ちいただいているという実感を持つ事が出来て
古田も制作部もとても喜んでいます。

年越しをしましたら、とうとう本番です。
皆様のご来場をこころよりお待ちしております。

どうぞ、よいお年を♪


古田敦子ソロマイム公演制作部

2010/12/25

■ゲストサクソフォン奏者、西本淳氏のご紹介

写真=大久保啓二

今回の公演には、ゲストに素晴らしい音楽家をお招きしております。
世界を舞台にご活躍されるサクソフォン奏者、西本淳さんです。
国内はもちろん、海外の名だたるコンクールで輝かしい賞を多数受賞されている西本さん。
古田敦子とは、2年前にチャペルで行われた大阪ファッションデザイン専門学校のファッションショーの
オープニングアクトで数分だけ共演されています。
今回は、古田敦子にとっても初めての長編ソロ作品を、生演奏と共に演じることとなります。
お二人の相性は抜群!
二回目のリハーサルで、既に楽譜と演技がピッタリと合ってしまうという奇跡が起きました。
いや、奇跡ではなく二人の才能と感受性、そして技術なんでしょう。
このコラボレーション、今回の見所のひとつです。
お楽しみに♪

=====

西本さんのプロフィールをご紹介!

西本 淳
JUN NISHIMOTO

サクソフォン奏者

岡山県生まれ。1994年岡山県立岡山城東高等学校普通科音楽コース卒業。
在学中山陽学生音楽コンクール第1位、管楽器独奏コンクール第1位。
1998年大阪音楽大学音楽学部器楽学科を首席で卒業。
卒業に際し、同大学新人演奏会、関西新人演奏会、
YAMAHA管楽器新人演奏会、岡山県新人演奏会等多くの新人演奏会に出演。
同年同大学院音楽研究科管弦打研究室修士課程に入学し、2000年修了。
2002年兵庫県丹波地方で開催されている、丹波の森国際音楽祭
「シューベルティアーデたんば2002」では、
フランツ(音楽祭のシンボルアーティスト)としてテレビ出演の他、
多くのコンサートに出演。国内外のアーティストと共演し好評を博す。
2003年横浜にて開催されたノナカ・サクソフォン・コンクールにて、クラシック部門第1位を受賞。
2004年第8回松方ホール音楽賞・選考委員奨励賞を受賞。
2007年、兵庫県下での活動が評価され、平成18年度坂井時忠音楽賞を受賞。
2008年ジャン-マリ・ロンデックス国際サクソフォンコンクールセミファイナリスト。
これまで開催した4度のソロリサイタル、兵庫県立芸術文化センター大ホールでの
ワンコインコンサート、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団、21世紀室内オーケストラ、
出雲フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、東京シンフォニエッタとの共演は、
いずれも好評を博している。また各地の吹奏楽団との共演も多数。
現在は各地でソリストとしての活動のほか、大阪フィルハーモニー交響楽団、
読売日本交響楽団をはじめとする国内主要オーケストラ、吹奏楽団の客演奏者、
アンサンブル、講習会講師、コンクール審査員等幅広く活動し、また相愛大学音楽学部、
武庫川女子大学音楽学部、相愛高等学校音楽科、日ノ本学園高等学校音楽科各講師として
後進の指導にも力を注いでいる。
2006年度バンドジャーナル(音楽之友社)サクソフォーンワンポイントレッスン連載。
渡仏し、フィリップ・ブラキャール、ヴァンソン・ダヴィッド、
クリスチャン・ヴィルトゥ各氏の下で研鑽を積む。
サクソフォンを米倉孝、赤松二郎、平野公崇の各氏に師事。

2010/12/24

■ドキドキしました・・・

今日は、ポスト・パフォーマンス・トークにご参加いただける内のお一人の元へ、ご挨拶に行ってきました。

朝から緊張しっぱなしで、約束の時間の2時間前に着いてしまい、近辺をウロウロウロウロ・・・。

しかし、いざお会いしてみると物腰柔らかに話してくれはったので、私もやっと落ち着きを取り戻せ、お話できました・・・。

貴重なお話たくさん。

ドラえもんの「石ころ帽子」、今日の対談で私はソレを思い出しました。

「気づく」、「思い出す」、「感じる」 
人+人=∞



さて、公演はもう間近。
緊張よりも、静寂がやってきそうな気がします。

古田敦子

2010/12/22

■ワークショップ報告


先日、大阪市立芸術創造館にて無事にワークショップが終了いたしました。
予想を超えたご応募があり、二日間共に20名を超える、本当に多数の皆様にご参加いただきました。
ありがとうございました。



















ご参加いただいたみなさまからも、たくさんのうれしいご意見ご感想をいただき、
古田も制作スタッフも、とても励まされ、多くの収穫と出会いに感謝しております。
今回は、一般の方はもちろんのこと、演劇をされている方、ダンサーの方、音楽をされている方、
さらにはモデルの方もお越しくださり、バラエティーに富んだ空間の中で、
それぞれの目的の為にミーム・コーポレル・ドラマティックに取り組んでくださいました。
笑い声も混じりながら進行していましたが、
最後には古田と受講生の方々が思わず涙ぐむシーンもあったり、、。
真面目に楽しく取り組む方々ばかりで、充実したワークショップとなりました。
皆さんの人生とお仕事に、少しでもお役立ていただければとても幸せです。


















〜アンケートからいくつかご紹介させていただきます〜


■古田さんのミーム・コーポレル・ドラマティックへの熱い想いを感じる事が出来、
その姿勢に感銘を受けました。
レッスンはとてもクリアーな空気で満ち、集中することができました。
笑いあり、涙ありで、とてもドラマティックな時間でした。

■意識の方向を、内面と外面(観客)に均等に向けられた瞬間が心地よかったです。

■身体を細かくパーツに分けて考え、それぞれを動かして行くと、ポージングもそれこそ無数につくれるんだと思いました。
とても繊細な身体の部位の動きで、ドラマティックに様々な場面を再現するマイム。
私がやりたい身体表現は何なのか?考えるきっかけをありがとうございました。
敦子さんは表現も人間的にも大変魅力的な方ですね♪

■身体を酷使しない程度のフィギューなどで「自分とみつめあう」セラピーを行うこともできると思いました。

■すごく勉強になりました!
とても楽しかったです。ひとつひとつが「なるほど〜」という感じでした。
全てにおいてもっと知りたいと思います。

■初めて体験したミーム・コーポレル・ドラマティックの世界!!!
そして古田敦子さんに魅了されました。
是非またWSしてください。待っています。
この二日間、とても貴重で有意義な時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。


===


また、このようなワークショップの機会を設けたいと考えていますので、
その際には是非ご参加くださいませ。
今回参加いただけなかった皆様のご期待にも添えるよう、
努力いたしますので、どうぞお楽しみに♪

さぁ、次は1月7日〜9日の舞台公演が待っています。
劇場でお待ちしております!
チケット予約はお早めに♪

ワークショップ制作部



■朝日新聞に掲載されました!


朝日新聞、12月22日(水)夕刊に公演情報が掲載されました。
また「朝日マリオン・コム」にも同時に掲載されています。

とうとう本番は来年とは言えど、本番まであと約二週間!
貴重な舞台公演、是非是非劇場に足をお運びくださいませ♪
古田ともども、スタッフ一同、お待ちしております!


HAVE A MERRY CHRISTMAS !
古田敦子ソロ公演制作部

2010/12/10

■スタッフリハ

先日、スタッフリハを終えました。
スタッフさんも、ミーム・コーポレル・ドラマティックを見るのは初めてでして、反応が楽しみでした。

・・・

難しかったかな・・・?

どうでしょか・・・

私は時々コーポリアル・マイムを「フランスのお能」と言い替えることがあります。

これを確立したエチエンヌ・ドゥクルーは世界中の身体表現をヒントにコーポリアル・マイムを構築していったのですが、実際にお能からも強いインスピレーションを受けており、その要素もメソッド全体で伺われます。

コーポリアルマイムはおなかを抱えて笑えるようなコミカル仕様ではないですが、
しっとりとした雰囲気で、ちょっと現実離れした世界に触れていただけると思います。

是非、生で確かめてみてくださいませ。
皆様のお越しをお待ちしております。

古田敦子

2010/12/09

■ワークショップへのご参加、ありがとうございました。

古田敦子です。
週末に2日間、合計5時間のワークショップを終えました。
初日に21名、2日目に23名という大勢の方にご参加頂き、本当にありがとうございました。

その5時間に何を伝えたいか、メニューを練るのに随分考えましたが、
皆さんには「何か」に触れてもらい、様々なモノを感じ取ってもらえたようです。


通常私のクラスには、「ミーム・コーポレルをどこかで見ました」という方が殆どです。
しかし今回はそれを全く見たことも聞いたこともない方にゼロからのスタート、
皆さんの反応を探りながら進めていきましたが、その中で思いがけない反応、手応えとその逆等々、色々と気づかされ、教えられ、貴重な時間を過ごさせてもらえました。

レッスンの最後に小さな作品「型=Figure」をしてもらうのですが、
皆さんの想いを込めての発表を見ているとき、何十年も前にフランスで生まれたこのメソッドをこんなにも大勢の人がそれぞれの想いを込めて発表しているのを見て、大感動してしまいました。
「私の人生の宝物」に出会えました。


さて、次は来年1月の本公演です。
先日は全スタッフがそろい、リハーサルをしました。
これから本格始動していきます。

どうぞよろしくお願いします。
@芸術創造館

2010/12/03

■ワークショップ締め切りのお知らせ

明日、12月4日(土)〜5日(日)に迫りました
ミーム・コーポレル・ドラマティックのワークショップ。
おかげさまで定員に達しましたため、12月3日(金)16時で受付を終了いたしました。
たくさんのお問い合わせをありがとうございました。

予想を上回る反響があり、うれしい限りですが、
今回ご参加いただけなかったみなさま、大変申訳ありませんでした!
また、同様の企画を設けますので、その際は是非ご参加いただけますよう
よろしくお願いいたします。



※figue(型)のひとつ”Mousquetaires”からお辞儀のフォルム

2010/11/30

■ワークショップにむけて

はじめまして、古田敦子です。
今回のワークショップは、2日間で5時間という短い時間ですが、
私が初めてミーム・コーポレル・ドラマティックを見たときの感動と衝撃を受けた、その魅力を伝えられたらいいな、と思います。
多くの方に、知ってもらえたら嬉しいです。
皆様のご参加をお待ちしております。

古田敦子

2010/11/21

■ミーム・コーポレル・ドラマティック:ワークショップ開催!





公演に先駆けて、ミーム・コーポレル・ドラマティックの
ワークショップが開催されます!
二日間連続で、基礎訓練から作品まで体験できる、またとない貴重なチャンスです。
これまでと違った身体表現のメソッドを学びたい現役の舞台俳優の方から
また、舞台に立った事はないけど体験してみたいという方まで、
幅広く経験していただけるプログラムです。

身体を見直す為に、新しい技術を身につける為に、健康の為に、
どんな理由でも結構です。
是非、お越し下さい♪

===

■ミーム・コーポレル・ドラマティック:ワークショップ

■講師:古田敦子

■日時:2010年12月
4日(土)19時30分~22時
5日(日)19時30分~22時

■会場:大阪市立芸術創造館
http://www.artcomplex.net/art-space/map.html

■料金:二日間5000円
※一日のみの受講をご希望の方はご相談ください。

■お申し込み先
受付センター:
azcoticket@gmail.com
※「お名前」「ワークショップ受講希望」と明記の上、メイルでお申し込みください。

===

■講師プロフィール:
ミーム・コーポレル・ドラマティックの専門学校である、
London International School of Corporeal Mime に入学。
ディプロマを取得し卒業後、帰国。
いいむろなおきマイムラボメンバーとしてカンパニー作品への
参加と同時に、ソロやユニット等でも国内外で活動中。
2009年、大阪市が主催する新進舞台芸術アーティストの
発掘事業「CONNECT Vol.3」で優秀賞を受賞。

■フランス発、ミーム・コーポレル・ドラマティックとは?
”Mime Corporel Dramatique”
現代マイムの祖と呼ばれるフランスのエチエンヌ・ドゥクルー
(Etienne Decroux , 1898-1991)によって構築された、
舞台上での身体表現の為のメソッド。
身体を「頭」「首」「胸」「腹」「骨盤」「踵」「重心」に分け、
「縦」「横」「斜め」3方向の多様な組み合わせにより
複雑且つシンプルな立体を構築し、パターン化されたリズムで繋げて行くことで、
感情や興味などの心理状態、運動や行動を表現しドラマ化する演劇手法。
本人による唯一の著書「マイムの言葉 ~思考する身体」(ブリュッケ出版、小野暢子訳)で
その思想と歴史を知る事ができる。

ミーム=(フランス語で)「マイム」。
コーポレル=「身体的な」。
ドラマティック=「劇的な」「ドラマチックな」 の意。

2010/10/22

■ポスター完成しました!


チラシと同様のデザインで横型のポスターです。
横長用に、古田敦子の重なり具合もチラシとは違うバージョンにデザインされています。
同じ身体が様々な表情に変化しながら、物語っている様子がコンセプトです。
iroNic ediHt DESIGN ORCHESTRA から大野知英の衣装、歯朶原諭子のヘアメイク、
アーティストユニットEIGHTY EIGHT でご一緒している写真家・大久保啓二さん、
グラフィックデザイナー田島尚欣さんによる見事なコラボレーションです。

2010/10/21

■チラシが完成しました!




清潔感のある白ですっきりと。
様々なフォルムに変化している古田敦子を重ねて時間の流れと動きを二次元に閉じ込めてみました♪
本番は、これが、三次元となって劇場で動きます(笑)。


2010/10/10

■古田敦子、ソロ公演決定!

大阪市主催・芸創セレクション

古田敦子


【ミーム・コーポレル・ドラマティック】ソロ公演

「THE PRAYER」




■日時
2011年1月
7日(金)18:30開場/19:00開演
8日(土)18:30開場/19:00開演
9日(日)14:30開場/15:00開演
※毎公演後にゲストを招いてのアフタートークがあります。

■劇場
〒535-0003 大阪市旭区中宮1-11-14 
06-6955-1066
(大阪市営地下鉄「千林大宮駅」から徒歩10分)

■チケット料金
前売券2000(全自由席)
※当日券(同額)は劇場受付にて開演15分前から発売予定です。
 前売完売の場合はおご入場いただけない場合もありますのでご了承ください。
※未就学児童の入場はお断りいたします。

■チケット予約
こちらからカンタン予約をどうぞ!

■お問い合わせ
azcoticket@gmail.com

===

作:エティエンヌ・ドゥクルー

出演・構成:古田敦子
演出・構成:田中秀彦(iroNic ediHt DESIGN ORCHESTRA)

ゲスト:サクスフォン奏者/西本淳

衣装:大野知英(iroNic ediHt DESIGN ORCHESTRA)
ヘアメイク:歯朶原諭子(iroNic ediHt DESIGN ORCHESTRA)
照明:追上真弓
音響:谷口大輔(T&Crew)
舞台監督:武吉浩二(CQ)

写真:大久保啓二
宣伝美術:田中秀彦&田島尚欣

主催:大阪市
協力:芸術創造館、いいむろなおきマイムカンパニー、
eighty-eight、オキ音楽教室、野田はるか、シバイエンジン
制作:iroNic ediHt DESIGN ORCHESTRA・古田敦子ソロ公演制作部