国内初の自治体によるミーム・コーポレル・ドラマティックのソロ公演!
古田敦子のマイムの舞台、二日目がおかげさまで無事に終了いたしました。
初日のお客様のアンケート、とても暖かく、貴重なご意見をたくさんいただきました。
やはり、皆様にとっては馴染みの無い身体表現メソッド、
様々な刺激を受けたというご意見を多々いただきました。
また、初めての方を意識した全体構成にも、とても反響があり、
チームとして喜んで受け止めております。
何より、古田敦子の魅力を存分に味わっていただけたようで、
それはたくさんのうれしいお言葉をいただきました。
ありがとうございました!
そんなお気持ちをエネルギーに、
二日目も古田はじめテクニカルチーム、衣装&ヘアメイクのビューティーチーム、
一丸となって体調管理万全でステージに挑みました。
本日もたくさんのアンケートにご協力いただきまして、
本当にありがとうございました!!!
また、トークショーにも殆どの皆様が残ってくださり、貴重な時間を過ごす事ができました。
本日のトークショーゲストは、はるばるアメリカから来日されていた偉大な方!
当時、メソッドの創始者エティエンヌ・ドゥクルー本人に
ミーム・コーポレル・ドラマティックを師事、アシスタントとしても一緒に活動されていた
トーマス・リーブハートさん!
マイムだけでなく様々な舞台俳優のための身体表現を追求し続けていらっしゃり、
著書多数、現在でも世界各地でワークショップを実践するなど、幅広い活躍をされています。
7日〜10日まで京都のアトリエ劇研で、ミーム・コーポレル・ドラマティックの
ワークショップを開催されています。
そして、お二人目のゲストが、そのトーマスさんにアメリカで
ミーム・コーポレル・ドラマティックを師事され、
約10年前に帰国後、能楽の世界に入られ現在は金剛流能楽師シテ方として活動されている
宇高会の宇高春奈さん♪
僕が知っている数少ないミーム・コーポレル・ドラマティック経験者日本人の貴重なおひとりです。
トークでもお話しましたが、
イギリスで学んだ古田と、アメリカで学んだ宇高さん、
そしてドゥクルー本人の弟子であるトーマスさん、
この集結はとても貴重なひとときでした。
時間が足りないくらい、もっともっとお話お聞きしたかったのですが、
その分、お話も貴重な内容をお伺いすることができました。
春奈さんの「通常は発表しない基礎練習やフィギュー(型)をこのような演出で
見せることができるのか、と感銘を受けました」というお言葉には、
一か八かの賭けに出ていた古田と演出田中にとって、とても強い励ましと労いとなりました。
そして、トーマスさんからは、以下のようなメッセージをいただきました。
「これだけの長時間をたったひとりでエネルギーを充満させるには、
創造を超えた力と勇気が必要だということを、観客の皆様に是非お伝えしたいと思います。」
終止、紳士的で愛情に溢れたトーマスさんのお言葉に、古田も緊張を超えて感動し続けていました。
トーマスさん、春奈さん、本当にありがとうございました!
終演後、トーマスさんと古田敦子。
さて、明日はとうとう最終日。
一期一会でチーム一丸となって挑みます。
皆様のご来場、心よりお待ちしております!