2010/12/25

■ゲストサクソフォン奏者、西本淳氏のご紹介

写真=大久保啓二

今回の公演には、ゲストに素晴らしい音楽家をお招きしております。
世界を舞台にご活躍されるサクソフォン奏者、西本淳さんです。
国内はもちろん、海外の名だたるコンクールで輝かしい賞を多数受賞されている西本さん。
古田敦子とは、2年前にチャペルで行われた大阪ファッションデザイン専門学校のファッションショーの
オープニングアクトで数分だけ共演されています。
今回は、古田敦子にとっても初めての長編ソロ作品を、生演奏と共に演じることとなります。
お二人の相性は抜群!
二回目のリハーサルで、既に楽譜と演技がピッタリと合ってしまうという奇跡が起きました。
いや、奇跡ではなく二人の才能と感受性、そして技術なんでしょう。
このコラボレーション、今回の見所のひとつです。
お楽しみに♪

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西本さんのプロフィールをご紹介!

西本 淳
JUN NISHIMOTO

サクソフォン奏者

岡山県生まれ。1994年岡山県立岡山城東高等学校普通科音楽コース卒業。
在学中山陽学生音楽コンクール第1位、管楽器独奏コンクール第1位。
1998年大阪音楽大学音楽学部器楽学科を首席で卒業。
卒業に際し、同大学新人演奏会、関西新人演奏会、
YAMAHA管楽器新人演奏会、岡山県新人演奏会等多くの新人演奏会に出演。
同年同大学院音楽研究科管弦打研究室修士課程に入学し、2000年修了。
2002年兵庫県丹波地方で開催されている、丹波の森国際音楽祭
「シューベルティアーデたんば2002」では、
フランツ(音楽祭のシンボルアーティスト)としてテレビ出演の他、
多くのコンサートに出演。国内外のアーティストと共演し好評を博す。
2003年横浜にて開催されたノナカ・サクソフォン・コンクールにて、クラシック部門第1位を受賞。
2004年第8回松方ホール音楽賞・選考委員奨励賞を受賞。
2007年、兵庫県下での活動が評価され、平成18年度坂井時忠音楽賞を受賞。
2008年ジャン-マリ・ロンデックス国際サクソフォンコンクールセミファイナリスト。
これまで開催した4度のソロリサイタル、兵庫県立芸術文化センター大ホールでの
ワンコインコンサート、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団、21世紀室内オーケストラ、
出雲フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、東京シンフォニエッタとの共演は、
いずれも好評を博している。また各地の吹奏楽団との共演も多数。
現在は各地でソリストとしての活動のほか、大阪フィルハーモニー交響楽団、
読売日本交響楽団をはじめとする国内主要オーケストラ、吹奏楽団の客演奏者、
アンサンブル、講習会講師、コンクール審査員等幅広く活動し、また相愛大学音楽学部、
武庫川女子大学音楽学部、相愛高等学校音楽科、日ノ本学園高等学校音楽科各講師として
後進の指導にも力を注いでいる。
2006年度バンドジャーナル(音楽之友社)サクソフォーンワンポイントレッスン連載。
渡仏し、フィリップ・ブラキャール、ヴァンソン・ダヴィッド、
クリスチャン・ヴィルトゥ各氏の下で研鑽を積む。
サクソフォンを米倉孝、赤松二郎、平野公崇の各氏に師事。